第63回春季関東地区高校野球山梨県大会(6日目)は4月24日、甲府市の小瀬球場で4試合、富士吉田市の富士北麓球場で2試合を行った。小瀬球場の第一試合(二回戦)は地区シードの山梨学院と甲府第一が対戦し、山学はエース左腕・廣瀬直紀(2年・富士河口湖シ)が相手打線に対し、毎回奪三振の14三振、3安打、2四球と相手打線を封じ込める2対0の完封で勝ち、三回戦へ駒を進めた。先攻の山学は1回表に、先頭打者の坂上泰斗(2年・静岡裾野シ)が右中間を破る三塁打で出塁すると、3番・丸山陵司(3年・調布シ)が先制の右前適時打。打線はその後、相手投手の直球(最速140キロ)とキレのあるスライダーに手こずりながらも、4回表には二死一三塁で1番・坂上が右線に二塁適時打を放ち追加得点をあげた。山学は4月29日小瀬球場で第四試合(15時30分)上野原と谷村工業の勝者と対戦する。
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