VOL1213 2011.4.27号
やまなし学研究2011 開講
〜新年度テーマは「富士山考」・「甲斐の国人物伝」〜
〜第1回「富士は誰のもの」椎名愼太郎名誉教授〜

山梨学院生涯学習センターは4月27日、大学生涯学習センター講義室で「やまなし学研究2011」第1回講座を行った。「やまなし学研究」は、向学心に燃える中高年から高い支持を得ている人気講座で、山梨の文化・社会・風土について、一般の社会人と総合基礎教育科目として履修する大学生が、同じ講義室で ともに学ぶユニークな地域学研究。8年目を向えた2011年のテーマは、富士山について様々な視点から学ぶ「富士山考」と大好評の「甲斐の国人物伝」。例年同様に希望者が殺到し募集わずか1週間で定員に達した。27日の第1回講座は、元生涯学習センター長の椎名愼太郎山梨学院大学名誉教授が「富士山は誰のものかー山 頂帰属問題をふりかえるー」と題して講義を行った。富士山の八合目以上が、最高裁判決によって、富士宮市の富士山本宮浅間神社所有地となったことについて、法律専門家としての立場から、紛争と裁判の経過について詳しく解説した。
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