第45回関東大学女子バスケットボール選手権大会は5月17日、埼玉・戸田市スポーツセンターなどで3回戦が行なわれた。秋のリーグ戦で念願の1部昇格を狙う創部4年目の山梨学院大女子バスケットボール部は、前年度に前人未到の学生タイトル3冠を達成した最強の王者拓殖大と対戦した。昨年もこの大会で対 戦しており、その時は敗れたとはいえ190cmの長身センター陶雪亭のポストプレー、山田真澄の3ポイント、新人阿部真衣のカットインなどでチャンピオンチームと対等に渡り合い、第1クオーター・第3クオーターはリードするなど、互角の戦いを行なった。あれから1年、雪辱を期して臨んだはずの試合で、今度はまったく歯が立たなかった。王者 は、対戦データを基に山学大を徹底的に研究して来た。強い当たりにパスが回らず、シュートは入らず、オフェンスもディフェンスもことごとくリバウンドを取られた。"45−90"この悔しさは忘れない。
詳しくはこちら
|