山梨学院生涯学習センターと酒折連歌賞実行委員会は6月4日、「酒折連歌講座2011」第2回を開催した。酒折連歌講座は今年で4年連続開催、例年同様に3回の歌あそび講座が実施される。また、今年度から一般応募者と共に、国民文化祭に向けて新たに結成された「酒折連歌の会」の会員も一緒に講座を受講すること になった。第1回は5月28日に行われ、川手千興実行委員長が「付合の妙味―『去来抄』を中心にしてー」と題し連歌と連句・俳句との違いなどについて講義を行った。4日の第2回は、酒折連歌賞の選者で歌人のもり まりこさんが「鑑賞指導―五・七・七でつづる心の手紙―」と題し、過去の入賞作品を参考例に、鑑賞の仕方 ・楽しみ方についてアドバイスを行った。第3回は、6月18日に同選者の今野寿美さんが「実作指導―片歌問答の楽しみー」と題して作品作りの実技指導を行う。
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