VOL1244 2011.6.26号
平成23年度全日本学生柔道優勝大会
〜山梨学院大女子が二年連続大学日本一に輝く〜
〜4年磯崎未佳大活躍、男子は3回戦を突破〜

平成23年度全日本学生柔道優勝大会(男子60回・女子20回、全日本学生柔道連盟60周年記念)が6月24日から26日の間、東京・日本武道館で開催されている。男子は7人制、女子は5人制の部・3人制の部に分かれて大学日本一を決める団体戦。山梨学院大女子は、5人制の部創部初の連覇を目指し、男子は創部初の優勝を胸に聖地 に乗り込んだ。そして、大会2日目に女子が快挙を成し遂げた。副将の磯崎未佳が、決勝で押さえ込まれながらそこから執念の脱出劇で優勢勝ち、初めてメンバーに選ばれた4年生らの活躍で、山学大女子は初の2年連続、通算4度目の大学日本一に輝いた。この日の山学女子は、決して調子はよくなかった。前年女王の肩書が重圧 となって顔と体を硬くするのか、皆の動きが悪い。2回戦も3回戦も辛うじて突破、準決勝は快勝だったが、決勝の環太平洋大戦も大苦戦の末の勝利となった。感極まった選手たちは、嬉し涙を流しながら磯崎ら4年生を次々に胴上げして喜びを爆発させた。一方、山学男子はこの日3回戦を突破、26日の4回戦に進出した。
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