酒折の夏の風物詩「アルテア七夕まつり」が七夕の7月7日、山梨学院大学内のSTAGE21で開催された。今回で9回目を数え、学生や多くの地域の人々がゆかたや甚平姿で来場した。会場はたくさんの人々の想いが込められた短冊や七夕飾りで飾られた笹に彩られ、夜風で揺れる笹の音が、蒸し暑い甲府盆地に涼を与えた。今年も地域交流ネットワーク「さかおり倶楽部」がまつりに協力し、県産野菜の夕市や韓国やブラジルの伝統料理の屋台などが会場を賑わせた。さらに、ステージ発表では山梨学院小学校のALTEES Jr.のチアリーディングや昨年結成された山梨学院ジュニアオーケストラの演奏も披露され、子どもたちの元気いっぱいの姿がまつりに華を添えた。残念ながら酒折の空は厚い雲に覆われ、星空を眺めることはできなかったが、会場に詰め掛けた人々は様々な想いを胸に、七夕の夜を満喫していた。
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