VOL1255 2011.7.17号
第93回全国高等学校野球選手権山梨大会(第8日)
〜山梨学院 4番・小林 先制打と2試合連続2号本塁打放つ〜
〜先発・平間が崩れるもエース・廣瀬が好リリーフ準々決勝へ〜

第93回全国高等学校野球選手権山梨大会(第8日)は17日、小瀬球場で3回戦3試合を行った。第2試合は山梨学院と富士河口湖の試合が行われ、2年振り5回目の甲子園を目指す山梨学院は9対6で勝ち準々決勝に駒を進めた。山梨学院は、1回裏に一死一二塁、4番・小林義弘(2年・千葉市シ)の初球を叩く右前適時打で先制すると、安打と犧飛で3対0とした。4対0とリードして迎えた4回表、好投していた先発右腕・平間凛太郎(2年・世田谷シ)が、四球から突然リズムを崩し4安打などで4対4とされ降板。追いつかれた山梨学院は、その裏に1点、5回裏3点、6回裏1点と加点。投げては、エース左腕・廣瀬直紀(2年・河口湖シ)が急な登板にもかかわらず、4回表から5回2/3を気迫で投げ9対6で勝利した。山梨学院は、20日(第10日)小瀬球場の第1試合(9時00分)で、北杜を13対0(5回コールド)で下した春の覇者・東海大甲府高校と準決勝進出を賭けて戦う。
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