VOL1268 2011.7.30号
北東北インターハイ3回戦
〜2点差を力ではね返し同点に追いつき大熱戦〜
〜11人ものPK戦の末に立正大淞南高に惜敗〜

平成23年度全国高等学校総合体育大会(インターハイ)サッカー競技は7月30日、秋田県秋田市・男鹿市などの4会場で3回戦8試合を行った。1回戦で大阪第1代表の桃山学院高、2回戦で石川県代表の県立金沢桜丘高を下し、3回戦に進出した山梨学院高は、秋田市八橋運動公園球技場で、強豪の呼び声高い、島根県代表の立正大学淞南高とベスト8を賭けて 戦った。山梨学院は、ボールを圧倒的に支配した前半に得点を奪えなかったことがひびき、いずれも前がかりに攻め上がろうとした後半の11分と13分に、中盤で相手にボールを奪われ、カウンター攻撃を受けて2連続失点した。優勢から一転して大ピンチに陥ったが、後半から出場した主将白崎凌兵がチームを建て直し、自身の 1得点1アシストで、終了2分前に同点に追いついた。息詰まる死闘を展開した試合の決着はPK戦にゆだねられた。そして、PK戦も息詰まる死闘となった。決着がついたのは、実に11人目、山梨学院は試合に勝って勝負に敗れた。
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