山梨学院高校野球部は8月2日、阪神甲子園球場で2年ぶりとなる甲子園練習を行った。田中信幸部長、須田喜照監督、菊池徹コーチと登録選手18名、練習補助選手13名が練習に臨んだ。選手は10時30分のサイレンとともに多くの記者が見守る中を球場へ飛び出し、ボール回し、投内連携、シートノックを行った。シート打撃ではセンター方向に主砲の小林義弘(2年・千葉市シ)が快音を響かせていた。最後にエース左腕・廣瀬直紀(2年・富士河口湖シ)が捕手の丸山陵司(3年・調布シ)を相手にマウンドの感触を試しながら投球練習を行った。選手と監督らは満身に汗して、30分間の甲子園練習を終えた。田口蒔人主将(3年・青葉緑東シ)は「チームは緊張もせずノックとかの練習が出来た。思ったよりグラウンドが柔らかいので、イレギュラーバウンドなどの球の処理に注意したい」と感想を述べた。須田監督は「2年前に経験している選手もいるので、選手は冷静に行い滞り無く予定の練習が出来た。エースの廣瀬も伸び伸びと投球練習を終え順調な仕上がりを見せた」と、ひとまず安堵の胸をなでおろした。明日の組み合わせ抽選会で対戦相手と日程が決まる。
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