VOL1271 2011.8.2号
第93回全国高等学校野球選手権大会
〜組み合わせ抽選会 山梨学院・田口主将〜
〜VS八幡商 第2日第4試合を引き当てる〜

第93回全国高等学校野球選手権大会の組み合わせ抽選会が8月3日、大阪国際会議場で北北海道から沖縄までの代表49チームが出席して行われた。主催者を代表して、横井正彦朝日新聞取締役大阪本社代表が「大震災の教訓でもある『人と人との絆』は、野球が持つ大切なメッセージ、今度は甲子園から『絆』を発信してください。皆さんの健闘を祈ります」と挨拶。抽選では2校が出場する北海道と東京の代表同士が初戦で対戦するのを避けるために、最初に北海道と東京の4チームが奇数か偶数の抽選をした後に本抽選を行った。この後に残る45校の本抽選が開始され、2年ぶり5度目の出場となる山梨県代表の山梨学院は田口蒔人主将(3年・青葉緑東シ)がクジを引き、5年ぶり7度目の出場となる滋賀県代表の八幡商との対戦を引き当てた。抽選会の後、田口主将は「相手がどのようなチームか分からないが、自分達の野球をして勝ち進みたい」と、決意の程を述べた。須田喜照監督は「これから出来る限り相手チームの研究をして、甲子園でやれる喜びを感じながら試合に臨みたい」と語った。試合は第2日第4試合で8月7日(日)午後3時30分開始予定。なお、選手宣誓は石川県代表・金沢の石田翔太主将に、開幕戦は群馬県代表の健康大高崎と愛媛県代表の今治西に決定した。
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