VOL1276 2011.8.8号
第93回全国高等学校野球選手権大会帰校式
〜副校長『甲子園で涙した思いは人生を後押しする』〜
〜主将『応援感謝3年引退 新チームに思い繋げる』〜

山梨学院大学附属高等学校は8月8日、甲府市の山梨学院芙蓉ホールで2年ぶり5度目の出場を果たした野球部の第93回全国高等学校野球選手権大会帰校式を行った。山梨学院野球部は7日(大会2日第4試合)、八幡商の初戦で健闘したものの1対8で負けた翌日、大阪府の宿(新大阪江坂東急イン)を午前10時にバスで出発。午後5時30分に山梨学院高校中庭に後援会や保護者会、学校関係者が向かえる中を無事に帰校した。バスから選手が降りると迎える関係者から「お疲れさま」と労いの言葉と拍手がわき起こった。帰校式では学校を代表して川手佳彦副校長が「3年生の皆さんには心からありがとうと言いたい。甲子園で涙した思いは3年生の人生を後押ししてくれる。2年生・1年生には、この思いを秋に繋げてもらいたい」と労った。田口蒔人主将は「今まで応援をありがとうございました。1年生・2年生は、これから秋に向けて、小林(義弘=新主将)、坂上(泰斗=新副主将)、加藤(久也=新副主将)を中心に頑張ってください」とお礼と新チームへ思いを繋いだ。式終了後、夏の大会で引退する3年生が紹介され、野球部員や参加した人たちから盛大な拍手が送られていた。
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