VOL1287 2011.9.1号
全日本学生レスリング選手権 最終日
〜金澤勝利フリー準優勝、グレコ3位ダブル表彰〜
〜増田もダブル、鈴木・濱本・亀山も3位表彰台〜

文部科学大臣杯2011全日本学生レスリング選手権大会が、東京・駒沢オリンピック公園体育館で4日間にわたり開催され9月1日に閉幕した。学生チャンピオンを決める大会に、山梨学院大レスリング部からグレコローマンスタイルとフリースタイル合わせて24名が出場した。前年優勝者グレコ96s級日本代表の有園拓真は、世界レスリング選手権直前のため欠場した。前半2日間のグレコローマンで、120s級の増田拓也と96s級の金澤勝利の2人が3位に入った。後半2日間のフリースタイルでは、山学勢はさらに健闘した。グレコでは96s級に出場した金澤勝利が、フリーでは1階級上の120s級で戦い、激戦を勝ち抜き準優勝を飾った。増田拓也は両スタイルとも3位に入った。 この他、実力がありながらなかなか上位に入れず苦闘してきた84s級の鈴木友希が3位、あと一歩の所で決勝を逃した66s級の濱本 豊が悔し涙の3位、新人戦優勝の1年84s級亀山晃寛が、準々決勝で中村風太との山学勢対決を制して3位の表彰台に上った。
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