VOL1290 2011.9.4号
日本学生選手権水泳競技 最終日
〜加藤 和と鈴木聡美がともに2冠を獲得〜
〜チーム山学、全員の心を一つにして健闘〜

横浜市の横浜国際プールで9月2日から3日間にわたり開催された"学生日本一決定戦"第87回日本学生選手権水泳競技大会(インカレ)競泳競技が閉幕した。最終日の4日は男女7種目の予選・決勝が行われ、すべての種目で母校の名誉を賭けた戦いが速く!熱く!美しく!繰り広げられた。山梨学院チームは、400m個人メドレーで加藤 和、200m平泳ぎで鈴木聡美がともに優勝を飾った。加藤は前日の200mに続く2冠、鈴木は初日の100mに続く2冠。加藤が200m派遣標準記録を突破する自己ベストで泳ぐなど、来年のロンドン五輪出場を目指す2人が、日本代表に向けて大きく前進した。学校対抗得点争いは、女子4位・男子16位となった。女子は3連覇がかかっていたが、 戦前の戦力分析では5位が予想された。しかも短距離のエース下中千明が発熱でダウン、非常に厳しい戦いだったが、リレーの弱点背泳ぎを新人がカバーした他、主将の前原優理が最終日に医務室に運ばれるほどの体調で懸命にチームを引っ張るなど、チーム山梨学院の選手・マネージャーが全員の心を一つにして一丸となって戦い抜いた。
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