VOL1293 2011.9.13号
第64回秋季関東高校野球山梨県大会(5日目)
〜右の豪腕・平間先発 4球目で142キロをマークし好投〜
〜3番・福本 二死二三塁でベンチの期待にこたえ先制打〜

第64回秋季関東高校野球山梨県大会(5日目)は9月13日、甲府市の小瀬球場で二回戦3試合を行った。第2試合は夏の覇者・山梨学院と峡南の試合が行われ、夏秋連覇を狙う山梨学院が7対0(7回コールドゲーム)で勝ち三回戦に進出した。山梨学院はマウンドに右の豪腕投手・平間凜太郎(2年・世田谷シ)を先発。平間は「自分の持ち味のストートが走っていた」と4球目で142キロをマークすると、6回を散発の4安打、2四球、毎回奪三振の8三振で完封。打撃陣は序盤に得点圏にランナーを進めるが一本が出ず好投する平間を援護できない。その5回表、二死二三塁で3番・福本大賀(1年・生光学園中)がベンチの期待にこたえ、フルカウントからの「アウトコース、真ん中のカーブ」を中前に2点適時打。続く4番・小林 義弘(2年・千葉市シ)が右前に二塁適時打、5番坂上泰斗(2年・静岡裾野シ)が中前適時打し、クリーンアップトリオの連打で4対0とした。さらに7回に3点を加点し7対0とした。7回裏にはエース左腕・廣瀬直紀(2年・富士河口湖シ)が貫禄の投球で2三振と内野ゴロで締めくくり、大会規定により7回7点差のコールドゲームとした。山梨学院は19日午後2時から小瀬球場で、白根を10対3(8回コールドゲーム)で破った都留と対戦する。
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