関東大学リーグ戦グループ2部の試合が10月2日、山梨・御勅使南公園ラグビー場で行なわれ、山梨学院大が白鴎大と対戦した。山学大は開始早々の前半2分、白鴎陣22m付近で得たボールを、原貴洋・網野良希・山口秀伸とつなぎ、山口が左中間にトライを決めて先制した。この日の山学大は、自分たちのミスから相手にボールを奪われ、前半1トライ、後半1トライの10点を白鴎大に与えたが、スクラムとラインアウトで有利に立ち、プレスキッカーの原貴洋が難しい位置からのトライ後CG(コンバージョン・ゴール)も正確に決めて、53−10の大差で白鴎大に勝利、開幕2連勝を飾った。昨シーズンの山学大は、5年ぶりに1部2部入れ替え戦に進み、1部7位の法政大をあと一歩の所まで追い詰めたが惜敗、昇格を逃した。山学大フィフティーンは、夏場の菅平合宿などで攻撃力に磨きをかけ、「今年こそ、1部昇格」を胸に、8シーズンぶりの1部復帰にトライする。
詳しくはこちら
|