VOL1306 2011.10.8号
全日本学生柔道体重別選手権 開幕
〜中村剛教快挙の初優勝、山部佳苗貫禄の初優勝〜
〜清水健登3位、井上愛美3位、山学大勢大健闘〜

平成23年度(男子30回・女子27回)全日本学生柔道体重別選手権大会が10月8日、東京・日本武道館で開幕した。各階級の学生日本一を決める2日間の大会に、山梨学院大からは、男子12名・女子12名が出場する。初日は、男子は軽量級の60s級から中量級81s級までの4階級。女子は、中量級の63s級から重量級の78kg超級までの4階級が行われた。山学勢は、4人がベスト4に進出し、男子73s級の中村剛教と女子78kg超級の山部佳苗が準決勝戦を勝ち抜き決勝に進出、二人揃って優勝を飾った。山学男子の優勝者は、3年前の西田大悟以来2人目の快挙。中村は、3週間前の国際大会で肩甲骨にひびが入るけがを負いながら、得意の袖釣り込み腰を鮮やかに連発させて 初優勝を獲得した。女子の山部は、社会人とも戦う講道館杯で昨年度の日本一に輝き、今や最重量級の第1人者だが、学生の大会は今回が初優勝、得意の払い腰を連発させて貫禄の優勝を決めた。男子66s級の清水健登は準決勝延長戦で惜敗、女子78kg超級の井上愛美とともに3位の表彰を受けた。
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