VOL1308 2011.10.12号
関東学生ソフトボール秋季リーグ
〜山梨学院大が5戦全勝で2季ぶりの優勝〜
〜城西大との最終戦で畑迫遼子1安打完封〜

第11回関東学生ソフトボール秋季リーグ戦が10月8日から3日間、埼玉県毛呂山町大類ソフトボールパークなどで行なわれた。大学ソフトボールの関東リーグは、東京都の大学を除く7県の大学チームによって争われる。女子1部は、春季リーグ優勝の城西大、山梨学院大、関東学園大、淑徳大、東海大、東京国際大の6チームが3日間に各5試合を行い、勝ち点と得失点差で順位を決める。秋のリーグ戦は、3年生以下の新チームで戦いが行なわれた。山学大は創部から4年間チームの中心だった4年生が抜けたが、4戦全勝で最終日の10日を向かえ、春季リーグ優勝の城西大と最終戦を行った。試合は、山学大の3年生エース畑迫遼子と城西大の1年生エース金澤麻美の投げ合いとなった。山学大は城 西大の堅い守りに苦しんだが、6回裏に1死2・3塁のチャンスを作り、4番知久幸未の犠牲フライと5番小山友香のセンター左へのヒットで2点を奪い、6回裏時間切れで勝利。畑迫遼子は速球と変化球を内外角に投げ分ける安定した投球で、城西打線を1安打に抑えた。山学大の優勝は2季ぶり4度目。
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