VOL1324 2011.11.3号
男子62回・女子23回全国高校駅伝大会山梨県予選
〜アベック優勝7度目/都大路 男・女11回目の出場〜 
〜女子・全員区間賞でチーム大会新記録/男子・区間賞5〜 

男子第62回・女子第23回全国高校駅伝大会山梨県予選は11月3日、富士河口湖町の西湖湖畔周回コース(男子 42.195キロ、女子 21.0975キロ)で男子20校、女子13校が参加し、都大路の出場権一枠を目指して健脚を競い合った。男子・女子ともに山梨学院が、2位を大きく引き離し7度目のアベック優勝と11回目の都大路への切符を手にした。男子は、1区・上田竜平(3年)が先頭を奪うと、2区が区間新記録の激走、3区、4区が区間3位の走りで一時、山梨農林にトップの座を明け渡したが5区が力走し奪い返し、追い上げてくる山梨農林を6区が疾走し追随を許さない。アンカーの上田健太(1年)が笑顔で4年ぶりのゴールテープを切った。女子は、1区・田中結女(2年)が1分2秒離す走りでトップを奪うと、2区も区間賞の走りで新たに40秒の貯金をつくり独走態勢を築いた。流れに乗った山梨学院は3区・4区が区間賞(区間新)の走りで、5区のアンカー・塩川結(1年)に繋いだ。塩川は両足の筋肉が硬くなるアクシデントに見舞われながらも区間賞と粘り強く走り、3連覇を示す右手を高々と秋空に突き上げゴールイン。優勝した山梨学院の男女は、12月25日、京都で行われる全国大会(都大路)に山梨県を代表して出場する。
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