VOL1327 2011.11.9号
産官学連携・地産地消に協力
〜山梨学院短大で山梨の淡水魚料理コンテスト〜
〜食物栄養科生が「甲斐サーモン」などで新作〜

山梨の清らかな水で育った「甲斐サーモン」と呼ばれる大型のニジマスなどを料理し、そのおいしさを知ってもらおうという産官学連携の「山梨のおいしい淡水魚料理コンテスト」が11月9日に山梨学院短期大学で行われた。食物栄養科栄養士コースの1年生90人が、自分で考えたレシピを基に、創作料理に取り組んだ。山梨県農政部と山梨県養殖漁業協同組合の要請を受けて実施された産官学連携・地産地消推進活動。組合から提供された「甲斐サーモン」(山梨県内の養殖場で1kg以上に育った大型ニジマスのブランド名)やヤマメ・イワナなどの養殖淡水魚が、コンテストの食材として使われた。山梨県は、ニジマスの生産量が全国3位でありながら、あまり知られていないのが現状、県では「県産の淡水魚は、清らかな水で育てられることから刺身でも食べられる、おいしいことをPRして行きたい」としている。今回の料理コンテストに向けて、学生たちが考案した料理のレシピは、山梨学院短大のホームページで近く紹介されることになった。
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