VOL1329 2011.11.13号
講道館杯全日本体重別選手権 2日目
〜加賀谷千保が復活を宣言する見事な"柔道日本一"〜
〜清水健登が山学大男子史上初の快挙"決勝進出"〜

ロンドンオリンピック第一次選考会を兼ねた平成23年度講道館杯全日本体重別選手権大会は11月13日、千葉市の千葉ポートアリーナで2日目(最終日)の戦いが行われた。体重が軽いクラスの女子48s級から63s級までの4階級と、男子60s級から73s級の3階級で"柔道日本一"が競われた。山梨学院勢は、女子4人、男子2人と、4人のOB・OGが出場した。世界選手権2連覇の浅見八瑠奈(コマツ)は出場を免除された。故障から不調に陥り、この2年間満足な結果を残せずに苦悩してきた女子52s級加賀谷千保が、ついに、復活を宣言する優勝を果たし、念願だった講道館杯を手にした。また、男子66s級の清水健登が、山学男子史上初の決勝進出を果たした。惜しくも敗れ たが快挙の準優勝と言える。このほか、3月に卒業して社会人となった女子52s級の浅海静香(JR東日本)が3位を獲得、加賀谷と一緒に表彰台に上った。日本一を決める2日間の大会で、山学勢は、優勝1人、準優勝2人、3位1人、ベスト8が5人と大いに健闘した。
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