VOL1344 2011.12.8号
全日本学生スピードスケート選手権 1日目
〜AR500m松岡優勝・歸山2位・小島3位表彰台独占〜
〜AR3000m歸山麻衣優勝、SP1000m土田愛準優勝〜

平成23年度第31回全日本学生スピードスケート選手権大会が12月8日、群馬県総合スポーツセンター伊香保リンクで開幕した。大会は短距離のスプリント力を競うスプリント競技部門(SP)とオールラウンドの力を競う総合競技部門(AR)の2部門について、それぞれの種目優勝と総合優勝を競う2日間の学生No1決定戦。1日目はSPの男女500mと1000m、ARの男女500mと女子3000m、男子5000mが行われた。このうち女子AR500mは山梨学院大が表彰台を独占した。優勝したのは、最上級生になり主将として女子チームを牽引する松岡三葉、自己ベストを1秒も短縮させる見事な滑りで優勝を勝ち取った。2位と3位にともに長距離が得意な歸山麻衣と小島早織が入り表彰台独占を実現させた。また、AR3000mは、歸山がジャパンカップ札幌大会に続き優勝を飾り、中距離得意の松岡が5位に食い込み、小島8位となった。一方、スプリント競技では、土田愛がSP1000mで準優勝、SP500mで3位を獲得、表彰台に連続して上った。
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