VOL1345 2011.12.9号
山梨学院幼稚園「たのしい音楽会」
 〜赤組・黄組 心をひとつに合奏などを披露〜
 〜青組は全員で協力してオペレッタを熱演〜

山梨学院大学附属幼稚園は12月9日、山梨学院メモリアルホールにおいて平成23年度「たのしい音楽会」を実施した。この会は、園児たちが様々な表現活動を通して創造性を豊かにし、仲間と力を合わせて発表することで達成感や充実感を味わうこと目的に毎年、この時期に行っている。ホール入口などには園児たちの自由な発想で考えられたクリスマスツリー飾りやキャンドルなどの造形作品が展示され、来場者の目を楽しませていた。ステージ発表では赤組(年少)・黄組(年中)が楽器を使った合奏や合唱を披露し、青組(年長)はミニステージ(合唱)とオペレッタ(音楽劇)を上演した。今年のオペレッタの演目はグリム童話が原作の「くつやと小人」。青組の園児たちは、山梨学院幼稚園の特色ある教育のひとつである"音感教室"で学んだ成果を活かしながら、靴屋と小人たちのお互いを思いやる優しい世界を表現した。観覧した保護者からは惜しみない拍手が送られ、わが子の成長に目を細めていた。会の最後には子どもたちが心待ちにしていたサンタクロースが登場し、今年1年お友達と力を合わせて元気に頑張った園児たちに、ちょっと早いクリスマスプレゼントが贈られた。
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