ラグビー関東大学リーグ戦1部・2部入れ替え戦が12月11日、埼玉・熊谷ラグビー場Aグラウンドで行なわれた。2部2位の山梨学院大は、1部7位の中央大と対戦した。試合は開始早々から中大に鋭い出足で攻め込まれ、前半4分に5mスクラムからラックを形成されてトライを奪われゴール成功、0−7と先制された。これに対し山学大は前半12分、中大ゴールライン前でクイックスタートからスクラムハーフの主将岡部勇哉が素早く切れ込みトライ、ゴール成功で7−7の同点に追いついた。前半は風上の中大ペースで試合が進み7−26で折り返した。後半5分と10分にもトライを許し7−38と中大に大差をつけられたが、山学フィフティーンは、ここからfighting poseを取っ た、猛反撃を開始した。15分・21分・29分に3連続トライを奪い26−38と2トライ差に迫った。しかし、夢に一歩届かず、37分に中大にとどめのトライとゴールを決められ26−45で敗退、8年ぶりの1部復帰はならなかった。
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