VOL1355 2011.12.25号
男子第62回全国高校駅伝競走大会
~山梨県代表 山梨学院24位(2時間8分56秒)健闘~
~1年生の6区・矢ノ倉、最終区・上田 区間10位快走~

男子第62回全国高校駅伝競走大会が12月25日、京都府の西京極陸上競技場を発着とする付設ハーフマラソンコースで都道府県代表47校が参加して行われた。12時30分に一斉スタートし、7区間42.195キロメートルで高校駅伝男子の日本一を競った。山梨県代表の山梨学院(4年ぶり11回目出場)は、主将以外は全て1年生というフレッシュな布陣で挑み、2時間8分56秒で24位と健闘した。山梨学院は、最長距離でエースが走る花の1区を唯一3年生で主将の上田竜平を起用。上田主将は全力を出し切る走りで25位とし、スピードランナーが集まる2区の西山令(1年)が24位と力走し、1区・2区で上手く流れをつくった。しかし、上がりが長く続く難所の3区で河村知樹(1年)が28位とすると、4区・市谷龍太郎(1年)も29位と順位を下げる。5区・南嘉紀(1年)が粘りの走りで29位と踏ん張ると、6区・矢ノ倉弘(1年)が区間10位と快走し順位を27位に上げる。最終7区・上田健太(1年)も故障上がりにもかかわらず快走し区間10位の24位で襷をゴールに運んだ。優勝は世羅(広島)が2時間3分50秒で2年ぶり7度目の日本一となった。
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