VOL1363 2012.1.7号
日本学生氷上競技選手権 2日目
〜歸山麻衣優勝、松岡三葉2位、土田愛3位〜
〜2日目の段階で女子総合成績トップに浮上〜

北海道・苫小牧市で開催されている第84回日本学生氷上選手権大会(インカレ)は1月7日、大会2日目の競技を行った。創部初の大会3連覇・通算6度目の総合優勝を目指す山梨学院大女子がこの日大健闘した。最初の種目、女子3000mで今シーズン力を伸ばした歸山麻衣が12月の全日本学生スピードスケート選手権に続きライバルの日体大勢を抑えて優勝、学生タイトル二冠を達成、小島早織が5位入賞した。また、女子1000mでは、主将の松岡三葉が2位、土田愛が3位で表彰台に上がり、梅川風子が6位に食い込んだ。それぞれがポイントを獲得、学校対抗得点争いに大きく貢献した。一方、フィギュア競技は、Aクラスのショートプログラムが行われ、那須野光と男子の新人中村智がともに8位の好成績で8日のフリーに挑むことになった。女子の総合優勝争いは、2日目の段階で山学大が38点を獲得、31点の日体大に7点差をつけて一歩リードした。初日トップの高崎健康福祉大は22点で3位に下がった。明日の1500mが優勝争いに大きな 影響を与える展開になって来た。
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