VOL1375 2012.2.11号
競泳日本短水路選手権 1日目
〜鈴木日本新で優勝発進・萩智日本新復活優勝〜
〜加藤4位・下中4位・野中5位・福田5位〜

第53回日本選手権[25m]水泳競技大会が2月11日、東京辰巳国際水泳場で開幕した。大会は、五輪代表選考会を兼ねた4月の日本選手権の前哨戦。山梨学院から大学12人、高校2人、職員1人の計15人がエントリーした。1日目の山学勢は、萩原智子(カレッジスポーツセンター職員)が午前中の50m自由形予選で日本新を出すなど、実に8人もが午後からの決勝レースに進んだ。そして女子100m平泳ぎ決勝で、今度は鈴木聡美が日本新をマーク、圧倒的な強さで優勝を飾った。鈴木は2日目の200m・50mでも優勝を狙っており、平泳ぎ全種目制覇を目指す。萩原智子は手術を乗り越えて復活優勝を果たした。2人ともロンドンオリンピック出場に大きく前進した。同様に五輪を目指す加藤和は100m個人メドレー、400m個メとも4位に終わり、2日目の200m個メに賭ける。この他50m自由形の下中千明が4位、800m自由形の野中瑞姫が5位、男子400m個メの福田真大が大躍進の5位、200mバタフライの中坊彩が8位入賞した。
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