VOL1376 2012.2.12号
プロ棋士指導対局と地域将棋交流会
〜将棋の魅力再発見や参加者の友好深め熱気帯びる〜
〜最優秀者 初心の部 早川さん、上級の部 上田さん〜

山梨学院小学校トワイライトスクール(渡邊平太主任)は2月12日、山梨学院大学でプロ棋士指導対局と地域将棋交流会を行った。地域の小学生から高校生までの約50名が1部(初心者)と2部(上級者)に分かれ参加し、会場は親子連れなどで約100名が集った。プロ棋士指導対局では憧れのまなざしで、駒落ち三面指しの真田圭一七段と山田久美女流三段に対戦。交流会では、平手か駒落ちで古屋皓介TS将棋担当(全国大会優勝2回)との真剣な面持ちでの指導対局、参加者同士の気迫のこもった交流対局、次の一手問題を回答する詰将棋が行われ、会場は熱気を帯びた。プロ棋士指導対局と交流会のポイントによる最優秀者には、1部・早川諒さん(小2)、2部・上田裕典さん(高3)が輝 いた。受賞者以外の中から抽選で景品があたるアトラクションでも会場は盛り上がった。企画・運営した杉村聡山梨学院小TSディレクターは「1部・2部ともに、普段は対戦することのないプロや参加者との手合わせや、プリントによる詰将棋の技を競い、また受賞者以外の中から景品が当たる抽選でも楽しんでもらい、今日は将棋の魅力再発見や参加者同士の友好を深めてくれた。この催しで将棋の魅力の輪がさらに広がったと思う」と語った。
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