VOL1402 2012.4.16号
関甲新学生野球春季リーグ戦1部(第2節)
〜3対0 平成国際に連勝 勝ち点1奪取〜
〜坂田先取打 穴田・諸見里・山田リレー〜

2012年関甲新学生野球春季リーグ戦1部(第2節)は4月16日、埼玉県の平成国際大学野球場で2戦目2試合を行った。第1試合は山梨学院大学と平成国際大学が対戦。勝ち点に王手をかける山梨学院が堅守で勝り平成国際に3対0で勝ち、勝ち点1を獲得した。高橋一三監督はマウンドに「病み上がりだが経験の多い」技巧派右腕・穴田真太郎(4年・PL学園)を送った。穴田は立ち上がり制球に苦しんだが、ピックオフプレーや三塁手・中村圭輔(2年・熊本国府)のファインプレーにも助けられ、本来の投球に戻り5回を零点に抑えた。残りの回を制球派右腕・諸見里尚(2年・糸満)、力投派右腕・山田祐也(3年・山梨学院)が2イニングずつしっかりと継投し、平成国際打線を零封した。攻めては、2回表の二死三塁で相手投手対策で抜擢された坂田親哉(4年・済美)が中越え適時打で先取点を奪い監督の起用に応えた。3回裏には一死一三塁と相手にプレッシャーをかけ内野手の連続失策を誘い3対0とした。高橋監督は「正直言って、2連勝できるとは思っていなかった。総合力の勝利」と頷いた。第3節は上武戦「上武に勝たないことには神宮はないので、何としても上武戦に勝たないといけない」と語気を強めた。4月21日第2試合(午前11時30分)ホームの川田運動公園野球場で強豪の上武大を迎え撃つ。
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