VOL1406 2012.4.22号
春季関東高校野球県大会
〜開幕戦の日大明誠戦は11対7で打撃戦を制す〜
〜先発廣瀬制球甘く5失点、救援平間好投で勝利〜

第64回春季関東高校野球大会山梨県大会は4月22日、小瀬球場で2回戦が行われた。Bシードの山梨学院高は大会初登場、日大明誠高と対戦した。試合は、昨夏甲子園を経験した廣瀬直紀が初回に明誠の4番青木達也に2点本塁打を浴びるなど制球が甘く序盤で5失点の乱調、2回で降板する波乱の展開となった。しかし、3回表から急遽マウンドに上がった平間凜太郎が、マックス145キロの速球と切れのいいスライダーで好投、試合の流れを変えた。打撃陣は3回裏に一挙7点を奪う破壊力を見せて逆転に成功。終盤明誠に2点を与え差を詰められたが、11対7で逃げ切った。ヒット数は山学15安打に対し、明誠13安打だった。打撃戦を制して勝利はしたが、夏の甲子園を考えると課題の残るシ ーズン開幕戦となった。
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