VOL1407 2012.4.22号
関甲新学生野球春季リーグ戦1部(第3節)
〜山梨学院 上武に痛い連敗で2位集団に後退〜
〜山田・奇襲策に嵌まり5失点 まさかの降板〜

2012年関甲新学生野球春季リーグ戦1部(第3節)は4月22日、山梨県の山梨学院大学川田運動公園野球場で2戦目3試合を行った。第1試合は勝ち点1同士の2戦目、山梨学院大学(1敗)と上武大学(1勝)が対戦。山梨学院が上武に1対13で負け、2連敗で勝ち点を献上し2位集団に後退した。後攻めの山梨学院、高橋一三監督は今季3試合目となる力投派右腕・山田祐也(3年・山梨学院)をマウンドに送った。4回表、山田は奇襲のセーフティーバントを決められると、ヒットエンドランで揺すぶられ、2連続適時打と犠飛で0対3、さらに右翼越え2ランで0対5とされた。今季、無失点と好投していた山田が、奇襲策に嵌まり崩され、まさかの降板。高橋監督は「山田の立ち上がりは、悪くなかった。相手打線は山田の球を打てないと思い、逆方向に打つバッティングに徹した。4回の2ランは想定外の点数だった」。また、これからのリーグ戦を睨み「この流れの中で、色んな投手(5人)やバッター(17人)を試した」と22人を起用した。山梨学院は4月28日(栃木県・小山市運動公園野球場)から始まる第4節の関東学園大学戦に挑む。
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