学部設置から3年目を向かえた山梨学院大学健康栄養学部(松本晴美学部長)で、4月から新たな講義として「やまなしの食」について考える研究が始まった。山梨県・山梨学院大・山梨学院短大とで締結された連携協定事業の一環として取り組まれる。講義内容は、山梨県内の食資源の種類やそれぞれの商品学的・栄養学的特性などについて知識を習得し、食の安全などについて考察するもの。具体的には、山梨県農政部の専門職員や生産・加工・流通などに携わっている外部講師を毎回ゲストスピーカーとして招き、専門知識を学び、地域食資源の有効利用について研究して行く。これまでも単発的に外部講師を招いたことはあったが、講義を毎回外部講師(前期15回のうち11回)に委ねるのは学 部設置後初の試み。4月24日の第3回からゲストスピーカーによる講義が始まり、初回は山梨県農政総務課の斉藤修氏が「山梨県で生産されている食資源の状況」と題して県産農畜水産物の概略を説明した。
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