VOL1413 2012.5.4号
春季関東高校野球県大会 準々決勝
〜甲府商業を8回コールドで下しベスト4進出〜
〜廣瀬7点リードから5失点、救援平間が好投〜

第64回春季関東高校野球大会山梨県大会は5月4日、小瀬球場で準々決勝4試合が行なわれた。この春3戦目の山梨学院高は第3試合で甲府商と対戦した。山梨学院はこの日も打撃陣が好調、初回から打線がつながり犠牲フライで先制、3回と4回に3点ずつを奪い、5回表までに7‐0と大きくリードし圧勝かと思われた。しかし、エースの廣瀬直紀が初戦と同じようにピリッとしなかった。4回までは味方の好守備に助けられ零点に抑えていたが、5回裏にこの回先頭の9番と次打者の1番に連続四球を与える独り相撲から大きく乱れた。2番に絶妙のバンドを決められ無死満塁のピンチを招き、3番と4番にストレートを弾き返されて2失点、さらに5番の時に暴投で1点、犠牲フライで1点を与えた。 ベンチはたまらず平間凜太郎にスイッチ。平間は1塁ゴロの間に3塁ランナーの生還を許したが、後続を断ち、チームを立ち直らせた。打線は6回に4点、8回に1点を追加、12対5(8回コールド)で甲商を振り切った。
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