大学日本一を決める学生レスリング界最大のリーグ戦「2012東日本学生レスリングリーグ戦」は5月18日、4日目の戦いが東京駒沢体育館で行われた。山学大は3日目を終えた段階で3勝3敗の成績、Aグループ3位の座を賭けて中央大との最終戦に臨んだ。この試合も前日までの戦いと同様に6人まで戦った段階で3勝3敗となり、勝負の決着は120s級金澤勝利の試合に持ち込まれた。この日の金澤は本来の金澤の力を発揮した。力強いローリングで相手を圧倒しチームに勝利をもたらした。実は、大会期間中の山学チームには風邪が蔓延していた。主将の鈴木・主力の金澤を始め、出場メンバーのほとんどが高熱をおして4日間を戦い抜いた状況だった。その体調でも優勝した日体大、2位となっ た早大と大激戦を演じたが、下位チームに取りこぼしAグループ3位で今年の団体戦を終えた。
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