VOL1497 2012.9.8号
秋季関東高校野球山梨県大会
〜山梨学院高は初戦で甲府工と激突3−4で敗退〜
〜投手陣が踏ん張れずセンバツへの道断たれる〜

第65回秋季関東高校野球山梨県大会3日目の9月8日、新チームに切り替わった山梨学院高野球部が初の公式戦に臨み、古豪の甲府工と対戦した。来春のセンバツ甲子園につながる大会の初戦マウンドには、背番号1をつけた左腕梅原隆斗が上がった。梅原はスライダーを中心に打たせて取るタイプのピッチャー、1・2回は無難に打ち取ったが、3回に3連打から押し出しとエラーで2点を取られ、6回は先頭打者に四球を与え2死から2塁打を許し3点目を奪われた。打線は甲府工のエース高野翔に6回まで沈黙したが、7回に奮起し一気に3点を返し同点に追いついた。だが、8回に登板した2番手の羽田健人が踏ん張れず4点目を献上、8回途中から3番手として肩と肘の故障で戦列を離れてい た坂本秀仁が5月以来となる公式戦に登板、まずまずのピッチングを見せた。しかし、あと1点が取れなかった、山梨学院高の秋は初戦で終わった。
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