VOL1525 2012.10.19号
大学グレコローマン選手権 最終日
〜主将の84s級鈴木友希ついに悲願の初優勝達成〜
〜120s級金澤勝利3位、96s級中村風太5位〜

平成24年度全日本大学グレコローマン選手権大会2日目(最終日)の19日、東京・駒沢体育館で重量級3階級の戦いが行われた。山梨学院大からは84s級鈴木友希、96s級中村風太、120s級金澤勝利の3人が出場した。このうち、いつもあと一歩のところで優勝を逃して来た主将の鈴木友希が"4年の秋"最期のグレコ選手権で、ついについに悲願の初優勝を達成させた。誰よりも一番練習しながら、誰よりも多く悔し涙を流して来た鈴木の頬を、レスリング人生初めての嬉し涙が伝った。120s級の金澤勝利は2冠と大会2連覇を狙ったが準決勝で敗れ3位となった。96s級の中村風太は1階級上げての出場だったが、健闘して5位に入った。山学大の成績は、優勝1人、準優勝1人、3位2人、5位1人、団体戦は昨年と同じ4位で秋の陣グレコ選手権を終えた。
詳しくはこちら