山梨学院高校3年の野村唯さんが、実務従事者でも取得が大変難しい超難関の国家資格「1級ボイラー技士」試験に山梨県内の高校生として初めて合格した。野村さんは幼い時にSLの蒸気機関士に憧れ、高校生になってからはJRの職員になる夢を胸に抱いて来た。そのための道を切り開こうと資格試験に挑戦、昨年「甲種危険物取扱者試験」に山梨県最年少記録の高校2年3カ月で合格、2年の冬に「2級ボイラー技士」の資格を取った。さらにチャレンジを続け、誰も取った者がいなかった山梨県初の「高校生1級ボイラー技士」の資格に挑戦し一発合格した。そして、さらに朗報が届いた。就職志望だったJR東日本から内定通知が届き、8日の内定式で、希望した駅・乗務員として八王子支社 管内に配属される通知を受けた。陸上部の選手として部活と猛勉強を両立させ、ひたむきな努力で鉄道マンへの道を自ら切り開いた。
詳しくはこちら
|