VOL1532 2012.10.27号
全国高校サッカー選手権山梨県大会 準々決勝
〜山梨学院高が4年連続の"全国"に向け初陣〜
〜初戦・笛吹高戦を2対0で制し準決勝進出〜

第91回全国高校サッカー選手権大会山梨県大会は10月27日、韮崎市中央公園陸上競技場と芝生広場で準々決勝4試合が行われた。プリンスリーグ関東1部に参戦中の山梨学院高は3回戦までシードされ、昨年同様準々決勝からの登場。4連覇がかかるこの大会、初戦を笛吹高と対戦した。山梨学院は前半から積極的に笛吹陣内に攻め入るものの、決定打に欠き得点を奪うことができない。逆に守りから得点の好機を伺っていた笛吹にパスミスやルーズボールを奪われカウンター攻撃を仕掛けられる。笛吹のカウンター攻撃に、山学イレブンは自分たちのペースで試合を進めることができず、0対0で前半を折り返す。試合が動いたのは後半25分。後半から途中出場の山口一真がゴール前にクロスを入れ、相手に阻まれはしたものの、こぼれ球を本庄将人が押し込み先制。その10分後には樋口竜也が2点目を追加し、その後も笛吹のカウンター攻撃を守りきり、試合終了。2対0で初陣を飾り、準決勝進出を決めた。準決勝には、山梨学院の他に帝京第三高、日本航空高、甲府城西高が駒を進めた。4連覇を目指す山梨学院は来月3日に山梨中銀スタジアムで甲府城西と13時45分から対戦する。
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