VOL1536 2012.10.29号
大学テニス王座決定試合
〜山学大女子が団体戦最高峰"王座"で健闘〜
〜準決勝、3位決定戦ともに2勝3敗の惜敗〜

平成24年度全日本大学対抗テニス王座決定試合が10月29日、東京・有明テニスの森公園で最終戦が行われた。27日の準決勝で関西第1代表の関西学院大に2−3で惜敗した関東第2代表の山梨学院大女子は、3位決定戦で関西第2代表の園田学園女子大と対戦した。前日試合途中降雨のため順延となったダブルス戦2試合から再開され、立ち上りで相手の勢いに押され2試合とも落としてしまった。ダブルス2連敗が響き、シングルスは2勝1敗と勝ち越したが、準決勝戦と同様に2勝3敗で敗退した。山学大は"王座"初出場だったが、対戦した園田学園女子大は、卒業生に客員教授の伊達公子さん(付属高卒)、浅越しのぶさんらプロ選手を数多く輩出している"王座"の優勝回数21回を誇るテ ニス名門校、経験と伝統の差がダブルス戦に表れて勝敗を分けた形になってしまった。
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