VOL1560 2012.11.27号
山梨学院インターンシップ体験発表会
〜学生に短期間業務を体験させて10年目〜
〜今年度の学生も就活100%だと太鼓判〜

山梨学院大学現代ビジネス学部インターンシップ受講生による体験発表会が11月27日、山梨学院シーズシアターで行われた。現代ビジネス学部は旧商学部時代の平成15年度から学生に短期間業務を体験させるインターンシップ実習をスタートさせ、今年で10年目を迎えた。対象は藤原邦彦教授の現代ビジネス学部の3年生選択科目『インターンシッフ゜』の受講生。4月から事前学習として、『インターンシップ学習』『企業研究』『礼儀作法』などを学び、夏休みの8月上旬から9月までの間に学生25名が企業10社で短期間業務を体験した。この体験発表会は実習で『見て』『聞いて』『触れて』学んだことを、人前で発表する事後学習。25名の学生は決められた時間の中で、各々の表現スタイルで次々と発表した。現代ビジネス学部の志村里沙さん(3年)は緊張した面持ちで、パワーポイントを使い「実習や授業を通して、社員同士の気遣いがお客様へのもてなしに繋がり、それがお客様の満足度に繋がることなどを学び、働くことの楽しさを見出せた。また職業選択の幅が広がった」と発表。会場からの拍手で志村さんは初めて満面笑みを浮かべた。企業を代表して参加したリコージャパン株式会社関東営業本部山梨支社の相田房男さんは「学生の発表から、厳しい就職環境を背景に、インターンシップは目的でなく、就活の手段という意識を強く感じた」と総評した。藤原教授は「今回の発表を聞く限り、今年度の学生(3年)も就活100%だ」と太鼓判を押した。
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