男子第63回・女子第24回全国高等学校駅伝競走大会の開会式が12月22日、京都府の京都市体育館で行われた。入場行進では先頭に昨年優勝校の女子・豊川(愛知)が、続いて男子・世羅(広島)が入場。続いて男女揃って2列縦隊で、北海道代表の男子・大谷室蘭、女子・旭川龍谷が揃って入場。山梨県代表で2年連続8回目アベック出場の山梨学院は15番目に入場。男子(2年連続12回目出場)は深澤優主将を先頭に箱崎孝久監督と9選手が、女子(4年連続12回目出場)は田中結女主将を先頭に萩倉史郎監督と7選手が、確り手を振り力強く行進を行った。最後に沖縄代表のアベック出場の北山が行進し、47都道府県代表の94チーム(男女)が整列。国旗・陸連旗の掲揚の後、昨年の男女の優勝校から会長杯と優勝旗が返還された。全国高等学校体育連盟の三田清一会長が「母校や郷土、一緒に予選を戦った選手諸君などの、多くの熱い視線が注がれている。トップアスリートとしての自信と誇りを胸に、全国に夢と勇気と感動を発信してもらいたい」と挨拶。選手を代表して昨年男子優勝校・世羅の大工谷成平主将が「切磋琢磨し鍛えた技や力を持ち、郷土の期待に応え韋駄天(いだてん)の如く、勇猛果敢に走り抜けることを誓います」と力強く選手宣誓を行った。山梨代表・アベック出場の山梨学院は関東大会で、男女ともに総合2位と上がり調子。明日、母校と故郷の期待を一本の襷にかけ、男女ともに8位以内の入賞を目指し師走の都大路を駆け抜ける。
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