甲府市中道地区特産のとうもろこし「きみひめ」を使ったオリジナルレシピ・コンテストで最優秀賞を獲得した山梨学院短大生考案の作品が、試作を重ねてこのほど商品化された。考案したのは短大食物栄養科フードクリエイトコース2年だった五味亜理沙さん、販売を始めたのは甲府市国母7丁目にあるあんこ工房「いつみ庵」。商品名「とうもろこし大福きみひめ」として3月上旬から店頭に並べられている。甲府市中道地区で栽培される特産の「きみひめ」は、東京・築地市場の青果バイヤーが「昼と夜の温度差が著しい甲府盆地の気候が産み出した奇跡の糖度をもつ至高のトウモロコシ」と絶賛する糖度19度のとうもろこし。生でも茹でても焼いても美味しいが、収穫期以外でも食べることが出来る加 工品を育てようと、昨年6月にオリジナルレシピ・コンテストが実施された。商品化されたのはこのコンテストで最優秀賞に輝いた優勝作品。とうもろこしの豊潤な感じが口の中いっぱいに広がる上品な味と、早くも評判を呼んでいる。
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