VOL1620 2013.4.13号
関甲新学生野球春季リーグ戦(第2節1戦目)
~山学が初陣平成に先勝 5番・菊池ライトポール際3ラン~
~エース・高梨8イニング、ルーキー・藤田1イニング好投~

2013年関甲新学生野球春季リーグ戦(第2節1戦目)は4月13日、埼玉県の平成国際大学野球場で2試合を行った。第1試合目は昨秋に対戦し、両エースの熱投で延長15回と球史に残る壮絶な死闘を繰り広げた因縁の両雄、山梨学院大学のエース・高梨裕稔(4年)と平成国際大学の佐野泰雄(3年)の激突とあつて観衆が多く詰めかけた。試合は山梨学院が8対1で勝ち先勝した。先攻の山梨学院は2回表、先頭打者の4番DH・中西峻也(2年)が中前安打し、犠打で一死二塁とすると、続く6番・加賀美祐樹(3年)の左越え適時二塁打で1対0と先制。4回裏1対1の同点とされた6回表、山梨学院は一死満塁に7番・田中貴也(3年)が一二塁間を抜ける右前適時打で2対1と勝ち越すと、7 回表、2つの四球で無死一二塁と攻め平成国際のエース・佐野を降板。代わった投手から5番・菊池紳弥(4年)が2ー0からの3球目を振り抜きライトポール際へ飛び込むスリーランを放ち5対1と引き離し試合を決めた。守ってはエース・高梨が8回を安打2、犠打2、四球1、三振7、失点1の危なげのない投球内容で、9回裏に1年生ルーキー・藤田直弥にマウンドを譲った。藤田が先頭打者にいきなり内野安打されたものの、1年生ながら後続を落ち着いたマウンド裁きで打ち取り、エース・高梨を好リリーフした。山梨学院は8対1で勝利し明日、平成国際戦連勝を目指し勝ち点を奪いに行く。
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