VOL1625 2013.4.23号
関甲新学生野球春季リーグ戦(第3節3戦目)
〜山学が上武に1対3 自力での神宮への道が閉ざされる〜
〜特攻・酒井 捕手かわす絶妙同点ヘッドスライディング〜

2013年関甲新学生野球春季リーグ戦(第3節3戦目)は4月23日、栃木県の宇都宮清原野球場で2戦先勝方式1勝1敗同士の3試合を行った。第3試合目は山梨学院大と上武大が対戦。先攻の山梨学院は1回表二死後、3番・中村圭輔(3年)が右線に2塁安打で出塁したが、投手牽制で誘い出されタッチアウトと先制のチャンスを逸した。5回表一死後、四球と6番・加賀美祐樹(3年)の右前安打などで二死二三塁と攻め立てるがホームが遠い。1対0とされた6回表、先頭の9番・酒井雄史(3年)が左前安打と犠打、さらに相手野手の失策で三進。酒井は内野ゴロでまるで特攻隊の如く本塁を突くと、捕手のタッチを絶妙にかわすヘッドスライディングで生還し1対1の同点とする。その勢 いづいた矢先の8回裏、快投していたエース・高梨裕稔(4年)が内野手失策で出塁されると、4番打者に中越え2点適時三塁打され1対3で負け自力での神宮への道が閉ざされた。
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