VOL1714 2013.9.8号
秋季関東高校野球山梨県大会
〜山学は初戦を農林と対戦 初公式戦・宮野、好投〜
〜課題があるものの、12安打11得点で白星発進〜

第66回秋季関東高校野球山梨県大会は9月8日、甲府・小瀬球場と富士北麓球場で2回戦5試合が行われた。小瀬球場2試合目、初戦を迎えた山梨学院高は農林高と対戦。来春のセンバツ甲子園につながるこの大会、初戦のマウンドには初ベンチ入り、初公式戦の1年生投手・宮野大夢が上がった。宮野は得意の変化球がなかなか入らないものの、落ち着いたピッチングを見せ4回を投げ、6三振を奪い農林打線を零封に抑える。一方打線は、1回裏に2番・田中滉起が出塁すると続く3番・笠原雅矢がライト線を抜ける2塁打を放ち、田中が生還、先制点をあげる。さらに5番・渡邊拓夢のレフト前ヒットで2点目を追加。2回裏には9番・宮野、1番・山口大輔、2番・田中の3者連続2塁打で2点を追加 。3回裏に5点、4回裏には2点を追加し、4回終了時点で11対0。コールド試合成立がかかるマウンドを任されたのは大城哲平。大城は農林打線に捕まり、2アウト満塁のピンチを背負う。しかし、バックを守る仲間を信じ、最後の打者を三振とし、コールド試合成立。山梨学院は、初戦の硬さからか細かいミスがあったが農林に対し11対0(5回コールド)で勝利し、9月21日に予定されている3回戦に駒を進めた。
詳しくはこちら


Copyright (C) 2013 YGUPR. All Rights Reserved.