VOL1720 2013.9.17号
関甲新学生野球春季リーグ戦(第2節2戦目)
〜山学3対2でサヨナラ勝ち 常磐から勝ち点挙げる〜
〜延長10回裏 DH・中村ベンチの期待に見事応える〜

2013年関甲新学生野球秋季リーグ戦(第2節2戦目)は9月17日、栃木県の小山市運動公園野球場で2試合を行った。第2試合は先勝の山梨学院大と常磐大が対戦。山梨学院が10回延長3対2でサヨナラ勝ちし、常磐大に2勝し勝ち点を挙げた。山梨学院は3回表、右腕・桃原博巳(3年)が一死一三塁で3番打者を二塁ゴロに打ち取るが、その間に三塁ランナーがホームインし1対0と先制点を許した。4回裏の攻撃、先頭の3番・酒井雄史(3年)が、中前安打で出塁し4番・菊池紳弥(4年)の1ー2からランエンドヒットを仕掛ける。これに菊池が反応して左前に運び無死一三塁とすると、続く5番・加賀美祐樹(3年)が右前適時打し酒井を生還させ1対1の同点とする。さらに一死満塁、8番・大丸浩平(3年)が右前適時打を放ち2対1と逆転。6回表に桃原から満を持して中2日でマウンドに上がったエース・高梨裕稔(4年)は7回表、内野失策に内野安打と犠打で一死二三塁とされると、中犠飛を打たれ2対2の同点とされる。山梨学院は延長10回裏の一死後、4番・菊池紳弥(4年)が四球を選び出塁。5番・加賀美祐樹(3年)の犠打で二死二塁とすると、ここで6番DH・中村圭輔(3年)がベンチの期待に応え、2ー2からのスライダーを見事にとらえ左越えのサヨナラ打を放った。山梨学院は『第3節』9月21日(土)11時30分から上武大学野球場(群馬県)で、昨秋の覇者・白鴎大学と激突する。
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