VOL1728 2013.9.28号
関甲新学生野球秋季リーグ戦(第4節1戦目)
〜完封・山学エース高梨 平成猛打線を4安打10奪三振〜
〜3番主将・平井 硬直化した状況での中越え2点決定打〜 

2013年関甲新学生野球秋季リーグ戦(第4節1戦目)は9月28日、山梨県の山梨学院大学川田球場で2試合を行った。第2試合は山梨学院大と平成国際大戦が行われ、山梨学院が2対0で平成国際に勝ち先勝した。今季、第4節で初のホーム球場での一戦となった山梨学院大は、プロ注目のエース右腕・高梨裕稔(4年)が4回裏、安打と四球で二死満塁とするも、7番打者を1ー2と追い込んでのフォークボールで空振り三振に切って取る好投。山梨学院は7回表一死後、平成国際のエース左腕から9番・角田元気(2年)が四球を選び出塁。1番・渡辺晶也(4年)の犠打で二死二塁。続く2番・酒井雄史(3年)の四球で二死一二塁とチャンスを広げると、3番主将・平井慎也(4年)が2ー1からのストレートを中越え二塁打し、角田と酒井を生還させ2対0。主将・平井の一打は緊迫する投手戦にくさびを打ち込むとともに、平成国際のエース左腕を降板させた。9回裏、山梨学院のエース・高梨が先頭の5番打者を二塁ゴロに、6番打者を三塁ゴロに、7番打者をフォークボールで見逃し三振に切ってとる。今日の高梨はフォークボールを上手く使うクレバーな投球で、平成国際の猛打線を4安打10奪三振と完封。高梨自身4勝目を挙げるとともに、チームを勝利に導いた。山梨学院は平成国際と明日、10時00分から同球場で2戦目を戦い、2連勝して関東大会出場と優勝を目指す。
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