VOL1748 2013.10.21号
関甲新学生野球秋季リーグ戦(第7節2戦目)
〜山学が延長12回1対2で上武にサヨナラを喫する〜
〜投手リーダー・山田12回1/3の好投も勝ち切れず〜

2013年関甲新学生野球秋季リーグ戦(第7節2戦目)は10月21日、群馬県の上武大学野球場で雨天順延となった2試合を行った。第2試合は初優勝に王手をかけた山梨学院大と全日本を制し3季ぶりの優勝を狙う上武大戦が行われ、山梨学院が延長12回1対2でサヨナラを喫した。先攻の山梨学院は、前節ノーヒットノーランの投手リーダー・山田祐也(4年)が先発。7回までの投手戦の均衡を破ったのは山梨学院。8回表、先頭6番DH・中村圭輔(3年)の中前安打と、続く7番・田中貴也(3年)の左中間を深々と破る二塁打で1対0と先制。さらに犠打で一死三塁とし、果敢にスクイズを仕掛けるが失敗。その8回裏、投手リーダー・山田が中前安打と犠打、そして中前適時打で1対1の同点とされる。山梨学院は9回と10回表に得点圏にランナーを進めるがもう一本がでず勝ち越せない。延長12回の裏、好投していた山田が一死後、3番打者に内野安打され牽制悪送球で一死三塁、続く4番打者に四球を与え一死二三塁とし、エース・高梨裕稔(4年・土気高)に継投。高梨が5番打者を二塁ゴロに打ち取るも、三塁ランナーがホームに突っ込み、捕手のタッチとクロスプレー、主審の手が横に開き熱戦に終止符が打たれた。山梨学院大は明日の正午、上武大学野球場で上武大との第3戦目、関東大会出場と優勝に望みを繋ぐ天王山の戦いに挑む。
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