VOL1750 2013.10.22号
関甲新学生野球秋季リーグ戦(第7節3戦目)
〜山学エース・高梨 ハーラートップも消滅〜
〜優勝・上武、2位・白鴎、3位・山梨学院〜

2013年関甲新学生野球秋季リーグ戦(第7節3戦目)は10月22日、群馬県の上武大学野球場で山梨学院大 対 上武大の試合を行った。勝って2位を確定し関東大会出場権獲得と、白鴎との優勝決定戦に持ち込みたい山梨学院。3季ぶり12回目の優勝を目指す上武。ともに負けられない試合、山梨学院はプロ注目の高梨裕稔(4年)を、上武は春季防御率0.74で1傑のエース左腕・横田哲(4年)を擁立。後攻の山梨学院は3回表、エース・高梨裕稔(4年)が四球と犠打と左中間への適時打などで先取得点を許すと、4回表一死二塁から5番打者に中前適時打され0対2。その4回裏、山梨学院は3番主将・平井慎也(4)の中前安打、4番・菊池紳弥(4年)の内野安打、続く5番・加賀美祐樹(3年)の犠打、それに6番DH・中村圭輔(3年)の四球で一死満塁としたが、遊ゴロ併殺で絶好のチャンスを逸する。すると8回表に2点追加され、9回表には右ポールを巻き込むソロホームランで0対5と試合を決められた。高梨は負け投手となり6勝2敗でハーラートップも消滅した。優勝の女神が3強(白鴎・山学・上武)に行ったり来たりしたものの結果、優勝は上武大学(3季ぶり12回目)、2位は白鴎大学、3位は山梨学院大学となった。神宮大会に通じる関東大会出場は上武と白鴎に決定した。
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