第28回国民文化祭甲府市実行委員会は11月1日、甲府市の酒折宮で「酒折連歌の歴史展」のオープニングセレモニーを行った。セレモニーには、里垣地区自治会役員や山梨学院中・高生徒会など約150人が参加。主催者代表あいさつで甲府市実行委員会会長の宮島雅展甲府市長は「ここ酒折は連歌発祥の地。この実りの秋の中で古代より受け継がれてきた文化と歴史にふれていただき、新たな文化を創造・発信していく機会となることを期待します」とあいさつ。酒折連歌祭共催の山梨学院大学・古屋忠彦大学長は「連歌発祥の伝承の地・酒折は、9つの古道の起点であり、文化の要所であったということを、地域の方と手を携えて国民文化祭を機に、さらに知ってもらう努力をしたい」とあいさつ。 展示ゲート前で樋川昇山梨県国文祭課長、川手千興企画委員長、菅原五男里垣地区自治会連合会長、飯田直樹宮司が加わり6名の代表者によりテープカットが行われた。列席者は「酒折宮の歴史」「連歌発祥の由来」「酒折連歌とは」などの展示パネル18面を観覧。会場の特設ステージでは伸太郎と山梨学院中・高合唱部により酒折連歌イメージソング『風なりて』(伸太郎・作詞作曲)の発表披露が行われた。
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