「平成25年度全日本学生柔道体重別団体優勝大会」は11月3日、兵庫県尼崎市ベイコム総合体育館で最終日の戦いが行われた。この大会は、男女ともに1チーム7人制、各階級のチーム代表で大学日本一を競う大学対抗団体戦。男子は第15回、女子は第5回となる。山学大男子は1日目の2回戦で大接戦の末に日体大に2勝3敗2引き分けで敗れ上位進出はならなかったが、昨年度準優勝の山学大女子は初戦の2回戦で帝京科学大、3回戦で仙台大を下し、順当に準決勝に進出した。準決勝の対戦相手、岡山の環太平洋大学(IPU)は、ガーナ人の父を持つヌンイラ華蓮らを主力に急激に力を伸ばしてきた西の新興勢力。新ライバルとの対決は厳しい戦いになった。48kg級の増田沙由美が一本勝ちを収めた以外は、敗れるか引き分けに留まり、1勝4敗2分けで決勝進出を逃した。
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